200102
1年8ヶ月付き合った彼氏と別れた
性格が合わずにすれ違うことが増えたから別れた
この年末年始の連休で彼氏ときちんと決着をつけるつもりだった
でも彼氏からするの 友達に戻ろう と連絡を取った11月時点で別れたことになっていた
私的には 友達に戻るために連休中に話そう という意味だったのだけど
彼氏に既に新しい彼女ができていた
彼氏の中ではちゃんと区切りをつけたあとでのお付き合いなので何も悪くない
ただ、私は1人置いてけぼりにされた気持ちでいっぱいになってしまった
私はつらくても、相手はもう既にしあわせを掴んでいるのがとてもキツかった
こんな関係になる前に連休中の交通手段を手配していたので彼氏も嫌だっただろうけど情けで泊めてくれている
彼女にも申し訳ない ごめんなさい
今、ひとり、彼氏の家
彼氏は彼女の家へ泊まりに行っている
生き地獄だと思った
なにかしていないと滅入ってしまうのでとにかく家中の磨けるものを磨いたり、シーツを洗濯したり、カーペットにコロコロをひたすらかけたりした
外に出ると泣いてしまって周りに不審がられるのがとてもこわかったので家の中で過ごした
たくさんの人に連絡した
連絡をしていると他のことを考えられるので安心した
誰からも連絡が帰ってこないときは千鳥の相席食堂を見て気を紛らわせた
次の日、ずっと寝て思考を停止させようと思っていたけど、こんな日に限って目が覚めた後二度寝できない
起きてもやっぱりこれは現実で、つらくて、でも何かしてないと気が滅入ってしまうので洗濯をした
幸い、洗剤と柔軟剤がなくなってそれを買いに行くというやることが増えたのでボロボロの状態で外に出た
たくさんの店を回ったけどパッケージと同じ洗剤がドンキにしかないことを知って諦めて帰った
なにかしなきゃ、なにかしなきゃ、と思い、昨日浴びたのにまたシャワーを浴びた
誰と会う予定でもないのに化粧をした
せっかく化粧をしたので再び外に出た 夕方
東京でなんとなくわかるところは吉祥寺くらいしかなかったので吉祥寺に足を運んだ
無で歩いているとつらい気持ちが込み上げてきてしまいそうだったから友達と電話をしながら吉祥寺をひたすら歩いた 17000歩
去年のお正月は彼氏と吉祥寺の神社にあった誕生日でわかるその日の運勢のくじを引いて、とても当たっていたことに感動したことをはてブロの1年前の記事通知(1年前とてもしあわせそうでかなり滅入った)によって思い出したので今年もそれを引いてみようとその神社に足を運んだ
神社に誕生日のくじが見つからなかったので、とりあえずきちんと参拝して、おみくじを引いた 大吉 絶対嘘と思った
あとで写真を見返していたら、数ヶ月前に行った神社のおみくじの写真が出てきて、凶だったのでこれのせいで今こんなにつらいんだとこじつけた
そのあと誕生日のくじを見つけたのでお金を入れて、いざ引こうと思ったときに自分の誕生日のくじだけなくなっていることに気付き、どこまで今年は運がないんだ、と 諦めてとぼとぼ帰った
白い靴下を実家に忘れてきたので、東京に来ても結局ここに来てしまう…と思いながら無印良品で白い靴下を購入した
あまり食欲が沸かないけど何も食べないのはよくないと思ってマサラチャイとミネストローネも購入した
後から気づいたけど今日はもう金曜日で食事の心配はあまりしなくてよかった また無駄遣いをしてしまった
彼氏と行った古着屋にも行った
彼氏と仲良くしてくれている店員さんがいたけど話しかける勇気もなく店内を一周物色して店を出た 嫌な客
帰りにドンキで洗剤と柔軟剤を買った
家にある柔軟剤のパッケージのかおりを試しに嗅いでみると家で嗅いだのと全然違う香りだった
もうひとつのメジャーな方の香りを嗅いでみると完全にその香りの方が家にある柔軟剤のものだったのでそれを購入した
帰っても友達が電話に付き合ってくれた
電話をしながらTwitterでなんとなく 遠距離 復縁 と調べた 復縁したいかはわからないのに
すると遠距離復縁アカウントなるものが出てきて、復縁に成功するまでの経緯や失恋したけど復縁したい人へのツイートがたくさんあった
相手は彼氏といえども他人なので自由なのが当たり前
という言葉がすごく心に刺さった 私は自由にさせていなかった
自分の不安な気持ちのせいで彼氏を縛りつけていた
自分磨きをして自己肯定感をきちんと高めようと思った
こういう性質で生まれ育ってきたから変えられるかわからないけど、これはチャンスなんだと考え方を改めた
ある程度の自己肯定感がないと、相手にいくら好きと伝えられても信じることができず、お互いしあわせになれない
わかっていたようでわかっていなかったんだと気付いた
この1年は自分磨きをちゃんと頑張ろうと思う
ダイエットして、仕事で昇進して、ベースや何かを描くことなどたくさん自分磨きをして、いつかまた今の私がリセットされた状態で出会いたいと思った
彼氏の活気あるところが好きだった
私にはなくて、刺激をたくさんもらっていた
私は彼氏に何か刺激を与えられていたのだろうか 活力と真逆に位置する人間だからなにも与えられていなかっただろうな
仕事や好きなことに没頭して一生懸命で、音楽がとても出来るところや声がとても綺麗なところ、背が高いところ、いい匂いがするところ、頭がいいところ、カルチャーに精通しているところ、離れて好きなところがたくさん出てきて困るね
好き同士のときにちゃんと伝えておきたかったな
でも今、彼氏は新しいしあわせの道を掴もうとしている
ぐちゃぐちゃになって1日半、ようやく邪魔はしてはいけないと思えた
今は彼氏の元カノと同じ状況になっていて、ああバチが当たったんだ と思えている
なので私は自分を精一杯磨くことに専念する
私の方が彼と好きなものが合うと思っているよ
ぱっと出の美人な彼女にくよくよしてしまうときもあるけど絶対に負けるもんか 1年後絶対に後悔させてやる
今の彼女は俺と似てるって言ったよね あれ私にも言ってたからね この人はそういうふうに最初人を好きになるんだな、とまた彼のことがわかった気がした
これから1年間、頑張るが苦手な私がなんとか頑張るので、また元の関係に戻れたらいいな
この部屋で過ごすのもあと2日、さようなら